発電装置3種(ソーラーパネル除く)の中で、最も作りやすいのがバイオリアクターだ。
作りやすいだけでなく、一度作れば後続の熱発電機や原子炉に乗り換える必要が全くないほど、完結した発電力も有している。
今回はそんなバイオリアクターの作り方と設置、運用方法について解説。
バイオリアクターの設置条件
前提として、バイオリアクターは多目的ルームか大部屋にしか設置できない。
なので、バイオリアクターを作る前に、それらの部屋を建設できる状態にしておこう。
多目的ルームの設計図は中盤以降に入手するイメージだが、序盤でも入手は可能だ。
詳細は以下の記事を参考にどうぞ。
バイオリアクターの残骸が落ちている場所:グラッシー台地
バイオリアクターの残骸は、画像橙色範囲のグラッシー台地で発見できる。
グラッシー台地全体の海底か、沈没船(青い旗の位置)周辺に落ちており、残骸を2個スキャンするともれなく設計図が完成する。
沈没船を探索する場合、内部ではなく外部に転がっているので、隈なく探してみよう。
バイオリアクターの設置方法
冒頭でも述べた通り、まずは拠点となる多目的ルームor大部屋にビルダーで設置しよう。
必要な材料もそこまで入手難度は高くないので、簡単に集まるはずだ。
設置上限は、多目的ルームが1台、大部屋が4台となっている。
拠点の規模や電力消費の程にもよるが、4台置きはさすが必要ないかもしれない。
割と大きい見た目だが、設置による基地の耐久度に影響はない優しい設計。
バイオリアクターを稼働させる有機物
設置が完了したら、今度は電力となる有機物をパネルから投入しよう。
バイオリアクターは、それら有機物を分解して電力に変える。
有機物として使えるアイテムはアシッドマッシュルームやクリープバインの種orサンプル、魚や果物、珊瑚のサンプル、生物の卵など、非常に幅広い。
「なまものっぽいな」と思ったら恐らく有機物なので、投入できるか試してもいいだろう。
拠点を建てたバイオームによってメインに据える有機物は異なるが、よほど資源に乏しいバイオームでない限り、問題なく集められる。
どれくらいの電力に変えられるのか
結論から言うと、継続的に多くの電力を得られる。
有機物1つでもそれなりの電力になり、16スロットも投入できるのがとても強い。
私はいつもバイオリアクターを2台稼働させるので、偏見だが熱発電機や原子炉の出番がない。
電力消費の基準として例を挙げると、初期脱出ポッドやソーラーパネルの最大電力は75だ。
一方で、アシッドマッシュルーム1個の電力供給は210。16スロット×2台で計6720もの電力を生み出す。
具体的には、水ろ過機を設置して適度にクラフトや乗物、バッテリーの充電をこなしても基地の電力がダウンしないという安定ラインだ。
余談だが原子炉の場合、燃料棒1個に20000の電力が貯められている。