
熱発電機は中盤あたりから入手できるようになる拠点の発電装置。
近くの熱源から得たエネルギーを常時電力に変換するので、設置してしまえば事実上永久的に電力を生産できるのが強みだ。
今回はそんな熱発電機の設計図を入手できるポイントと、運用方法について解説。
この記事を読めば、熱発電機で悩むことはなくなるだろう。
熱発電機の作り方
設計図が必要
熱発電機の残骸を2個スキャンして設計図を完成させよう。
残骸をスキャンできるポイント

上記画像赤丸ポイントにある沈没船⑩⑪⑳で発見できる。
水色でハイライトされた深海珊瑚礁全域の海底でもたまに見つかるが、沈没船を集中して狙った方が早い。
デガシの居住地(250m)にもある

上記画像の紫色のバイオームはジェリーシュルーム洞窟という海底内巨大洞窟。ここのデガシの居住地という廃墟の周辺に残骸が落ちている可能性がある。
ご覧の通り広い場所でグラッシー台地からの入り口が複数。しかし大体はフェイクか遠回りなので、画像のテキスト同様に東端の亀裂から潜るのが最短距離。というか真下に300mほど潜るだけで廃墟に到着する。
熱発電機の使い方
冒頭で述べた通り、熱発電機は近くに熱源、または溶岩地帯などの元々水温が高い場所に設置することで電力を生産し続ける。
熱源というのは、火山のような煙が出ている尖った岩、浅瀬珊瑚礁にもある間欠泉を示す。


この熱を探知できる場所に置くことで、熱発電機が拠点に通電すると考えて相違ない。
何か燃料を足したりメンテナンスしたりなどの手間が一切かからないのがメリット。
熱源付近に設置する
ビルダーを使って拠点外の熱源傍に建設しよう。

間欠泉であれば間欠泉の内部に設置するほど、小火山であればその熱源に近いほど、熱発電機が拾う温度が高くなる。
温度が高くなれば比例して発電量も増加。最低ラインは26℃からだが、1分で1.3の発電しかないので実用には程遠い。
画像の位置だと56℃で、1分辺り33。水ろ過機の運用には届かないが、クラフトやバッテリー充電などは十分こなせる発電量だ。
大体の熱源でこの温度が確保できるので、こだわりがなければ近くにポンと置くだけでいい。
1分ごとの発電量 = ( 熱発電機の表示温度 - 25 ) × 1.3
なお、熱源の場所に関しては以下の画像の位置に点在するものの、他にも多くある。

拠点との接続
熱発電機と拠点の端15m以内の距離であれば、遠隔で通電する。

パワートランスミッターを設置すればもっと遠くへ電力を飛ばすことができる。
![]() パワートランスミッター 要設計図 | チタニウム×1 金×1 クラフト:ビルダー |

ソーラーパネルや熱発電機から受けた電力を、100m離れたの拠点区画に届けられる。
複数台で中継し、もっと遠い場所に、深い場所に電力を送れる。上記画像の通り、送電は地形を貫通するので基地まで一直線だ。
たとえば海底500mの熱源傍に建てた熱発電機から、複数のパワートランスミッターを経由すれば水面付近の拠点に電力が行き渡る、みたいな使い方。
こういった遠隔送電が可能なのはソーラーパネルと熱発電機のみ。バイオリアクターと原子炉は対応していない。
熱発電機の運用目安
こうして熱発電機の電力を使った拠点が稼働する。1台の最大ストック電力は250。
電力のストックは拠点ではなく熱発電機自体でするため、例えば電力250を貯めた熱発電機の拠点があったとして、熱発電機以外の拠点設備を撤去したとする。
そこから拠点を再建設したら、0から蓄電するのではなく最初から電力250を保持した状態で運用が再開される仕組みだ。
基本的な拠点運用なら、熱発電機1台60℃の熱でファブリケーター、充電などがしっかり回る。
1台で水ろ過機を設置する場合、最低でも65℃以上で電力供給が追い付く。しかし、他に回す分の電力を考えると、やはり80℃付近はほしいところ。
80℃に届かないのであれば、熱発電機60℃を2~3台設置でかなり安定する。