これらの素材は表層バイオームでは手に入れらない終盤向けのアイテムだ。
水深600m~1200mのロストリバーや溶岩地帯で手に入る素材なので、調達するまでに相当な準備を要する。
今回はそんな下層バイオーム産素材の御三家であるニッケル、硫黄、藍晶石の入手方法について詳しく解説。
ニッケルの入手場所
ニッケルはロストリバー、および下層の溶岩地帯に存在する。
まずはロストリバーの説明から。
赤色の丸:表層バイオームからの侵入口
橙色の枠:どちらかというと下層深海珊瑚礁なのでロストリバーとは呼べず、ニッケルがない
赤色の枠:ニッケル集めに向いているポイント(独断と偏見)
基本的にロストリバー全域の海底で発見可能。
上記画像のような見た目をしており、鉱床を砕くのではなく現物で配置されている。
採集場所で特におすすめなのがジャイアントゴーストツリー(以下:幽霊樹)の周辺だ。
上側の赤色の枠のポイント内にあり、幽霊樹周辺は敵もおらず資源が豊富。
エキゾチックな景観にも癒されるので、ロストリバー遠征時の拠点候補としても人気が高い。
次は溶岩地帯の説明。
このバイオームでもニッケルを発見できるが、本当ならロストリバーで集めた方が無難。
理由としては、普通に小型~大型の敵がいることと、ニッケルかと思ったら銀鉱石だったりと入手までに気を使いすぎる点。
(意外だが、溶岩地帯では金や銀、ダイヤモンドなどの鉱石が現物で配置されている)
結晶化した硫黄の入手場所
硫黄はロストリバー、および下層の溶岩地帯と溶岩城、さらに下層の溶岩湖に存在する。
まずはロストリバーの説明から。
マップの侵入経路に関してはニッケルの項目を参照。
硫黄が落ちているのはロストリバーに点在する緑色の泉。これは有害な物質なので、潜ると徐々にダメージを受けてしまう。
ダメージ量もそこそこ危険なので、もしこの方法で硫黄を集めるなら医療キットを携帯しよう。
先の溶岩地帯でも硫黄を入手できるので、抵抗があれば後回しにもできる。
私個人的には、必要数全てではなくとも、ある程度この泉で拾ってしまうタイプだ。
稀に泉の水面間際に硫黄が見えるという、泉に潜らなくても入手できるラッキーパターンも。
次は溶岩地帯と溶岩城の説明。
この溶岩地帯は、ロストリバー2カ所の入口からさらに潜った水深1200m前後のバイオーム。
ニッケルで深度モジュールを改造した乗物でないと立ち入ることすら難しい危険な場所だ。
マップ中央の溶岩城は攻略チャート上でも非常に重要だが、周囲にはゲーム中最強の敵性生物【シードラゴンリヴァイアサン】が徘徊しているので気を付けよう。
硫黄はこのバイオーム全体に分布しており、敵との接触を避けながら探索することになる。
とは言っても溶岩地帯は意外に広いので、溶岩城の中に入って硫黄を集めるのも1つの手だ。
次は溶岩湖の説明。
溶岩湖は溶岩地帯2カ所の入口からさらに潜った、ゲーム中で最も深いバイオーム。
硫黄は溶岩湖というより、溶岩地帯から溶岩湖へ潜る洞窟内の壁によく張り付いている。
ここへ来るにはプローンスーツかサイクロプスの深度モジュールが最大でなければならない。
深度モジュールを最大に改造するためには、藍晶石が必要だ。
藍晶石の入手場所
藍晶石は溶岩地帯および溶岩城、溶岩湖に存在する。マップは上の項目と同じ。
入手法は2つ。
1.大型鉱床をプローンスーツのドリルアームで削る(10個前後入手可能)
2.溶岩城内で単品を集める
上記の2択だ。溶岩城で藍晶石単品を拾ってもゲームクリアに必要な分は揃うが、確定とは言い切れないので大型鉱床を削る方が間違いない。
プローンスーツのドリルアームに関しては以下の記事を参考にどうぞ。
ドリルアームとグラップリングアームを作ろう【設計図と使用方法】
各素材の必要数
ここまでニッケル・硫黄・藍晶石について解説した。
では、これらの素材が一体いくつ必要になるのかについて説明する。
(サイクロプス2隻分のモジュールを作る~などの必要数は考慮していないので注意)
ニッケルの総必要数
11個あれば問題ない。8個で済む場合もあるし、RTAを走るなら3個でいい。
8個で済む場合というのは、サイクロプスの深度モジュールを改造しない選択肢だ。
ロストリバーから溶岩湖をプローンスーツだけで攻略(実際に可能)するなら、サイクロプスの深度モジュール改造にニッケルを使わずに済む。
オレンジタブレットを作る場合は追加でニッケルが2個必要になるが、そもそもオレンジタブレットを作る必要がないので、「使う前に紛失した!」とかでなければ頭数にいれなくてもいい。
硫黄の総必要数
プレイヤーによって7個か9個に分かれる。
というのは、サイクロプス消火システムというモジュールに硫黄を2つ使うので、これを作るか作らないのかの差になる。
もっと言えば、プローンスーツのジャンプジェットを作らないなら必要数は4個で済むが、ジャンプジェットの利便性を考えるとあった方が良いので、やはり最低でも7個ほしいところ。
藍晶石の総必要数
これだけあれば、という定義が難しい素材だが、18個あれば間違いなく足りる。
上記のようにサイクロプスを運用しなかったり、熱発電モジュールを作らないなどすれば、必要数は18個から9個に減ることも。RTAでは6個で済んでいる。