村人が収集、生産、加工を行う生産施設は、プレイヤー自身も村人以上に使用する。
今回は、そんな生産施設と付属する設備、村の建造物などについて解説。
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本記事はアーリーアクセス版の段階で書いています。
そもそも生産施設とは?
建築のやり方についてはこちら↓
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作れるアイテムの幅が広がる
例えば木こり小屋を建設すれば、桶が作れる。
桶は井戸から水を汲むのに必要で、水は別の生産施設でも多くの使い道が存在する。
このように、生産施設同士での密接なアイテム互換性があるので、生産施設が増えればそれだけ様々な種類のアイテムを作れるようになる。
村人の仕事場になる
例えば生肉を集める仕事を村人に依頼したい場合、猟師小屋がないと依頼できない。
職場がないと働けないのは、このゲームでも私達でも同じこと。
村人ができる仕事は多く、プレイヤーが生産施設で行う作業全てが依頼可能となる。
もちろん、プレイヤーも自身にもタスクを依頼できるので、活用したい。
村人に仕事を依頼する方法はこちら↓
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クラフトに必要な材料が優遇される
全ての生産施設に言えるわけではないが、例として乾燥棚を挙げる。
乾燥棚は草を藁に加工できる村の建造物だ。草1個で藁1個を作れる。
素手のクラフトでも藁を作れるが、その場合は草2個で藁1個の加工になる。
乾燥棚で作る方が2倍得するということだ。
乾燥棚以外にも、こういった有利な加工設備が存在する。
採集小屋
アンロック方法
ほぼ最序盤で作れる。
クエスト【家と呼べる場所】→【家に必要な家具を作る】→【藤七と話す】→アンロック
できること
植物、キノコ、卵など、道具を介せず拾える食べ物と草の回収を、村人に依頼できる。
複数名に同じ仕事を依頼する場合は、採集小屋を人数分建てること。
プレイヤーが採集小屋でやる作業はない。
運用方法
最初の内は栄養価や要求消費の高い食べ物を中心に集めてもらう。
具体的には卵かゴボウだ。
生肉や生魚の在庫が安定してきたら草の収集に切り替え、藁の量産体制に入るのもアリ。
後々、健康要求に備えて菊の花を集めるのも選択肢に入る。
木こり小屋
アンロック方法
ほぼ序盤で作れる。
採集小屋と同じタイミングでアンロック。
できること
木工作業台が2種類準拠している。
丸太型の木工作業台は、丸太を板、薪、枝に加工でき、樹皮だけを剥くこともできる。
斧や釿(ちょうな)を使った加工よりも多めに資源を入手できるので、とても便利だ。
机型の木工作業台は、桶や液体容器などのアイテムをクラフトできる。
石製のツールも作れるが、素手で作る時と材料は変わらない。
運用方法
外出時にどうしても緊急で板や薪が必要になった、という状況でない限り、丸太の加工は基本的に木工作業台でしよう。
資源入手効率、加工スピード、どれをとっても道具より木工作業台に軍配が上がる。
依頼に関しては、丸太集めの仕事がおすすめ。このゲームはとにかく膨大な丸太を使う。
木こり小屋を増築して、丸太集めを追加してもよし、竹を集めてもよし、選択肢は多い。
釣り小屋
アンロック方法
序盤のクエスト【穢れた人間】クリアでアンロック。
できること
生魚、貝殻、真珠の収集を村人に依頼できる。
準拠している魚網台では漁網をクラフトでき、漁網は村人が生魚を集める道具として必要だ。
複数名に同じ仕事を依頼する場合は、釣り小屋を人数分建てること。
釣り小屋といっても、プレイヤーが釣りをできるわけではない。
運用方法
村人に生魚を集めてもらうのがベター。
生魚を調理した魚すれば食事要求にも対応できるし、もちろん自分の食料として食べてもいい。
猟師小屋
アンロック方法
序盤のクエスト【領土の防衛】クリアでアンロック。
できること
準拠している猟師作業台で、弓と矢などの狩猟に関連したアイテムをクラフトできる。
短弓のレシピは最初から解禁されており、手軽な材料ですぐに作れる。
松明や行燈などの手持ち照明のアイテムも製作可能。
村人は生肉、脂肪、毛皮、羽根を集められるようになり、食料問題がほぼ解決する。
運用方法
主に弓と矢を作りに使う。安全性が要求され始めたら、半弓を作ると効果的。
収集の依頼は、初めの内だと生肉か脂肪がおすすめ。
毛皮集めの依頼自体はできるものの、システムの仕様上の問題で手元に残らない。
複数名に同じ仕事を依頼する場合は、猟師小屋を人数分建てること。
採石場
アンロック方法
序盤のクエスト【静かな賛辞】クリアでアンロック。
できること
準拠している石工所で、彫刻した石、石製の容器、神様の像が作れるようになる。
彫刻した石はクエスト【龍神の怒り】にて、橋の再建に要求される。
神様の像で自分の村に小さな神社を建てられるが、効果は不明。
村人に石の収集を依頼可能になる。
石工所のインタラクト判定がやけに狭いので、Eキーを連打することに。
運用方法
修繕要求に彫刻した石が有効なので、自前か村人に集めてもらった石を加工する。
彫刻した石の加工を村人に依頼する場合、彫刻刀が必要だが、自分で作った方が早い。
石製の容器は、薬などの材料として使える。
複数名に同じ仕事を依頼する場合は、採石場を人数分建てること。
仕立て屋
アンロック方法
序盤、曽々木村の橋を再建したらアンロック。
なめし槽は、千木村のクエスト【野生の猪】の途中でアンロック。
できること
仕立て台で、衣料品などをクラフトできる。
なめし槽では毛皮などの資源を投入して、革を生産可能。
運用方法
なめし槽で革を作るのがメインとなる。大量の樹皮が必要になるのはここから。
革の生産スピードが遅いので、仕立て屋の中になめし槽を複数設置すると効果的だ。
村人に収集を依頼できるような仕事はない。
鍛冶場
アンロック方法
岩崎村のクエスト【家業の秘密】の途中で、鉄系道具&炭窯と同時にアンロック。
たたら(炉)は、ダイナスティレベル14になって、浄林寺の住職と話すとアンロック。
できること
準拠している金敷で、鉄or鋼製の道具、武器などをクラフトできる。
同時に解禁される炭窯は、後にたたらを置くスペースを狭めるので、できれば設置を控えたい。
代わりに金槌メニュー【村の建造物】にある炭窯を、木材倉庫付近に設置するのを推奨する。
【生産施設の設備】にある炭窯は、屋外に置けない全くの別物と考えていい。詳しくはこちら↓
関連記事→たたら(炉)を設置して鋼を精錬する方法&鉄鉱石が採掘できる場所
たたら(炉)はお察しの通り、鉄鉱石から鋼を生産する設備だ。
鋼があれば鉄の道具を卒業できるし、刀も作れる。
村人に収集を依頼できるような仕事はない。
運用方法
前述した通り炭窯を屋外で運用すると、鍛冶場内でたたらを1台置くスペースが確保できる。
更に金敷を入口に移動すれば、1棟の鍛冶場でたたらを2台置ける。
たたらが2台あれば、鋼の生産が追い付かないということはないだろう。
村人に収集を依頼できるような仕事はない。
標準的な醸造所
アンロック方法
荒谷村のクエストの途中でアンロック。
または、ダイナスティレベル14になって、浄林寺の住職と話すとアンロック。
できること
準拠している3つの設備で、炊いた米、もろみ、日本酒を生産できる。
それらの材料も荒谷村のクエスト中に解禁される農業で調達可能になる。
製紙場
アンロック方法
ダイナスティレベル21になって、浄林寺の住職と話すとアンロック。
できること
準拠している2つの設備で、紙繊維、紙を生産できる。
材料の梶の樹皮の入手が不安定なので、現状は無理に建てなくてもいい生産施設。
紙の効果的な使い道はまだない。
ここから紹介するのは生産施設ではなく村の建造物だが、とても重要な設備となっている。
小さな井戸
アンロック方法
ゲーム開始時点でアンロック。
ただし最初の鐘楼を建てないと配置できない。
できること
桶を使って水が汲める。水の安定した入手手段となっており、村の運営に必要不可欠。
村人に水汲みの仕事を依頼できる。
桶を作るのは木こり小屋を建ててから。
運用方法
自分で汲むのもいいが、井戸を複数設置して2~4人の村人に仕事を依頼したい。
プレイヤーの水汲みは、桶1消費に対して水10の入手効率。
そして村人は、桶1に対して水50以上、4枠依頼すれば桶4で水200以上集める。
しかも桶は消費されずに、破損するまで数シーズン使い回される。
つまり、村人に任せた方が桶の消費を大幅に減らせるということだ。
乾燥棚
アンロック方法
ゲーム開始時点でアンロック。
ただし最初の鐘楼を建てないと配置できない。
できること
草を藁に加工する。
村人にも加工を依頼できる。
運用方法
冒頭で述べた通り、手作りの藁より乾燥棚を使った方が生産量が2倍になる。
藁もなかなか多く要求されることがあるので、数百の在庫を常に持っておきたい。
割と1台あれば十分な設備。
炭窯
アンロック方法
ゲーム開始時点でアンロック。鍛冶場設備の炭窯とは別物なので注意。
ただし最初の鐘楼を建てないと配置できない。
できること
薪を木炭に加工する。
村人にも加工を依頼できる。
運用方法
木こり小屋や木材倉庫などの付近に炭窯を設置すると、薪に手が届きやすくなる。
1台ではなく、どうせなら4台くらいに増設して大量生産したい。
木炭は暖かさ要求を稼ぎやすく、ゲームが進むと毎季節300~400ほど消費する。
堆肥処理所
アンロック方法
ゲーム開始時点でアンロック。
ただし最初の鐘楼を建てないと配置できない。
できること
腐敗物を肥料入れに変える。
村人にも肥料入れ作りを依頼できる。
運用方法
農業で使う肥料入れが自動で作られる。
農業を始めてから設置してもいいが、その前でも腐敗物集めは常にしておきたい。